車が故障したら買い替える方が得なのか修理する方が得なのかわかりやすく解説しています。買い換えしたほうがいいケースと修理して中古車に乗り続けたほうがいいケースの両方を見ていきましょう。
車が故障!?これって買い替えどき?
長く車に乗っているとだんだんトラブルが増えてきますよね。
- 直したばかりなのにまたクルマの調子が悪くなってきた・・・
- だんだん車検も修理費用が高くなってきたきがする・・・
このようなことが増えてくると、そろそろ買い替えた方がいいいのかな、と考えてしまうのでは無いでしょうか。
でも修理すればまだ乗れるから、自動車の故障を期に買い替えるか悩んでるんです・・・
そこで今回の記事では、車の故障時に新しい車に買い替えるべきか故障部分を修理をして乗り続けるべきか、決められないというあなたのために決断するためのポイントを紹介していきたいと思います。
同じように悩みを抱える人の意見も載せているので参考にしてくださいね!
【車の故障】各パーツの修理費用っていくらぐらい?
さて、このページを見ているということは、今現在車が故障しているのかも知れませんね。
車が故障したとしてどのくらいの修理代が掛かるのか。
エアコンや、エンジン、ライトなど故障箇所によって、修理代は異なりますが、大まかな目安を見ていきましょう。
車の故障箇所:エアコン
エアコンの故障で一番多いのは、冷却ガスの不足、冷却ガスの漏れ、コンプレッサーの故障などが挙げられます。
ガス不足の場合は、ガスの補充で済むので、国産車の場合だと、おおよそ数千円から。
冷却ガスの漏れについてはどこから漏れているかにもよって修理の値段も変わりますが、おおよそ数万円とみていていいでしょう。
エアコンの要であり、心臓部のコンプレッサーの修理ですが、これが壊れていると、ガスがいくら入っていても車は冷えません。
修理代は数万円から10万円は覚悟した方がよさそうです。
車の故障箇所:エンジン
エンジンの故障についてですが、エンジンはかなり多くの部品から構成してあり、どこが壊れるかによっても、修理の金額が大きく変わります。
エンジンの冷却に関わる、ウォーターポンプや、発電に関わるオルタネーターなども、メジャーな故障になりますが、どちらとも数万円単位の修理代で、車が古ければ古いほど、発生しやすくなります。
オルタネーターなど中古などで手に入れられればその分もっと安くなります。
ちなみにエンジンの交換には、工賃だけで10万円~20万円ほど費用がかかります。
さらにエンジン本体の価格がこれにプラスされるので、エンジンの交換にかかる全費用は5万円~100万円が相場とかなり開きがあるようです。
車の故障箇所:ライト
車のヘッドライトの純正バルブ(電球)の値段は5百円から千円ぐらいです。
これに、工賃がプラスされた金額がヘッドライトの球の交換にかかる費用です。
ただし普通の電球ライトであれば、たま切れや、配線不良などで済みますが、LEDライトなどの場合は、部品ごと交換になる場合があり、高価になる場合があります。
全てディーラーで直した場合のおおよその金額になるので、参考までにと考えていてください。
どの程度の故障で買い替えたほうがいいのか?
車の価値(その時の相場)や修理代金、登録から何年たっているかにもよりますが、この故障を直すなら買い替えた方がいいかも、と思うようになったら買い替え時期かもしれません。
というのもメーカー保証や、中古車のディーラー保証があるうちはいいのですが、その保険期間を越えて十数万から20万くらいの修理見積がでる故障であれば今後も故障してしまう可能性が高いからです。
故障だけならまだしも事故を起こすのは避けたいですもんね・・・
大規模な修理と、買い替えるタイミングが合えば一番の買い替え時期だと思いますが、そうなったらディーラーからも「そろそろどうですか?」など提案されるかもしれませんね。
【車の故障】買い替えどきな5つのポイント
とはいえ車の買い替えは故障箇所の修理よりもお金が掛かるのは事実。
車が故障したとなると、買い替えた方がいいのか、修理したほうがいいのか?
テここからはお得な決断をするための5つのポイントを紹介していきますね。
車の故障部分の修理費用はいくら?
まずは車の故障部分を修理した場合にかかる修理費用がいくらかかるのか確認しましょう。
1万円以内で修理できるような価格であれば車を買い替えるよりも故障車を修理したほうがお得になるでしょう。
逆に修理費用が数十万円かかるという場合は車の買い替えも検討する必要があります。
車の故障を修理した後は何年乗れる?
また、車の故障を修理したとして、後何年乗れるのかも考えましょう。
せっかく修理しても故障を繰り返すような場合は車を買い替えた方がお得な場合もあります。
もしかしたら買い替えどき!?月や年間の走行距離は?
年間の走行距離は普通車で10000km、軽自動車で8000kmくらいが一般的です。
年式×年間走行距離を出し、走行距離が少なければまだ車の故障部分を修理して乗り続ける方がお得になるでしょう。
買い替え後の車は何に乗る?
今の車に愛着がない、または次に乗りたい車が決まっている場合も車の買い替えを検討するポイントになります。
金銭的にはお得であっても愛着のない車に乗り続けることが必ずしも得ではない場合もあります。
車検はどのくらい残ってる?
車検が残っているか、いないかは査定の金額にはあまり影響ありません。
ただ、修理したすぐ後に車検となると、やはり出費が嵩んでしまいますよね?
ですから、車を売るのであればできるだけ車検間近である方がお得になります。
【車の故障】買い替える?修理する?ケース別の対処方法
以下を踏まえて故障車を買い替えるか修理するかケース別に分けてみました。
もちろんこれがすべての人に当てはまるワケではありませんが、一つのケースとして考えてみてください。
買い換えしたほうがいいケース
- 修理費用が高額な場合。10万円~50万円
- 年式が古く、走行距離が10万キロ以上乗った車。
- 買い換え資金があり、買い替えの時期だった場合。
- 故障で愛着がなくなった場合(乗っていても楽しくない)
- 車検間近の場合
- 新車登録から13年経過して自動車税が高くなった場合
修理して中古車に乗り続けたほうがいいケース
- 修理費用が安価(1万円以下)でまた十分乗り続けることが出来る場合
- 買い換え資金がない場合
- その車に愛着があり思い入れのある場合
- 走行距離がまだ少ない場合(5万キロ以下など)、年式が新しい場合。
- 車検がまだまだ残っている場合。
- ローン中の場合(ただし、ローン中でも買い換えることは可能)
車が故障!買い替えor修理【みんなの意見】
せっかくなのでここでみんなの意見として同じような状況の人の質問を見てみましょう。
Q.車修理か購入か・・・
40代女性です。2007年購入の車が故障し、修理に約30万円
新車購入の場合下取り価格は45万円と言われています。車検は来年予定で、昨年の車検費用は約13万円でした。
購入するのであれば中古でなく新車を考えています。新車購入費用は200万前後を希望です。
購入するのであれば頭金に80~100万円を用意できますが、長い期間のローンを組みたくありません。
2万円/月以内の支払いに抑えたく、購入するのが良いのか、修理して乗り続けるのが良いのか経済的な面からどちらが良いのか決めかねています。ご意見をいただければと思います。
A.買い替え、かなー
下取りではなく、中古車販売店への売却も考えてみては?
昨年、新車に買い替えましたが、中古車販売店の方が買い取り価格は若干高かったです。
数社回って車を見せて、概算金額を聞いて、金額はどこも似たり寄ったりだったので、対応の良かった所へ売却しました。修理+車検と下取り価格がほぼ同じなら、私なら買い替えを検討しますね。
A.新車に買い換えが賢い選択です
2007年の自動車は8年目ですから、すでに評価は0円です。
30万円の投資で修理して、来年の車検で13万円を加えると、一年間で43万円の損失。そして9年目です。
2年乗ると11年目。あちこち不具合の交換が始まる。新車に買い換えましょう。下取り価格45万円は、値引きとして価値があります。
来月から新車に乗る喜びを体験すると、何を悩んでいたのだろと吹っ切れます。私なら、上記を知ったら、迷い無く買い換えます。(ローンは考えてしまうけど)
新しい車は、衝突防止(iSightと同等)が装備されるでしょう。安全安心のために買い換えは価値があります。
このようなトピがあると、修理して乗りましょう。もったいない。とレスが届きます。そう考える人も居ます。でも新車に手が届くトピ主さんは、新車の喜びを手に入れましょう。
A.早く買い換えればよかった
今後の出費は、修理代「30万円」と車検代「13万円」。
合計43万円を払っても8年過ごした古い車がリフレッシュできるわけではない。43万円を、新しい自家用車の購入資金にすべきです。
新車の値引き(下取り)価格45万円と「43万円」の合計は88万円。この意味を考えてください。
>修理して乗り続けるのが良いのか経済的な面からどちらが良いのか決めかねて
45万円の値引きを捨てて、43万円を8年めの古い車に乗り続けるために投資する。これ経済的ですか?トピ主さんに提案です。新車を試乗してください。古い車にお金をかけて乗り続ける選択は、しぼむと思います。
11年、15年乗り続ける人、あと7年は充分乗れるでしょうと言う人がいても、それはトピ主さんではない他人の話です。新車がいいです。安全です。省エネです。乗る喜びがあります。
引用:発言小町◎
このケースだと大抵の人は買い替えを薦めているんですね!
極端な言い方をするなら、今買い換えれば“下取りで45万円得をし、修理費30万円の出費が抑えられる”とも考えられるからかもしれませんね。
故障車を買い替えた後に掛かるコスト
とはいえ、上記の意見には出てきませんでしたが、車の買い替え後にかかるコストも計算して比較しなくてはいけません。
車を買い替えるのであれば自動車の購入代金以外にも
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 自動車税
- 自賠責保険料
- リサイクル料
などが必要になってきます。
最近ではコミコミの表示価格も増えてきましたが、これも踏まえて修理か買い替えかを決める必要があるので思ったよりも費用が掛かった、とならないためにも覚えておいてください。
車の買い換えはしたいけど故障で価値はゼロ!?
故障を機に車の買い替えを実行しようと思うけど、壊れた車は下取り価格がつかないのでは?
と思われがちですが、半分嘘で半分本当です。
正確に言うと、「下取り」では値段がつかない場合が多いだけであって、ガリバーなどの買取専門店であれば十分値段がつく可能性があります。
値が付く理由は買取専門店は買取のプロだから。
たとえ壊れていても利益に変えるノウハウを持っており、少しでも利益が出るとなれば迷わず買取します。
それに対して、ディーラーが行う「下取り」の場合はそのようなノウハウを持ち合わせておらず敬遠されがち。
そもそもディーラーは、あくまで車を販売するのが仕事なので、わざわざ故障車を下取りして余計なコストをかけたくないのです。
車の買い替えで故障車を高く売るポイントは「一括査定」
上でも話したように修理が必要な車は下取りではなく、買取で売却したほうが高くなりやすいです。
ですが、故障したクルマですから壊れていない車と同じようなやり方で、買取してもらってもそれほど良い結果は得ることはできません。
買取店はそれぞれ買取基準や流通先が違うので、中には故障した壊れた車を嫌う業者もいます。
それとは逆で、中には壊れた車でも問題なく買取してくれる故障車専門の買取業者も存在します。
とはいえ、それらの業者を見た目だけでは判断することは難しいですよね?
そこで、ぜひやっていただきたいのが「車の買い替えは1社だけの査定で売却を決めるのではなく、複数のお店から査定を受けて一番高い値段をつけてくれた業者に売却する!」ということ。
複数のお店に連絡して査定依頼するのは面倒なので、インターネットから複数の買取店に同時に査定依頼が出来る「無料一括査定」の活用すると手間も時間も最小限で済みます。
加盟する業者は有名なお店から小規模な店舗までバラエティ豊富で、壊れている車でも値段をつけてくれる業者が見つかるでしょう。
これを利用することで、次の車を少しで安く購入することが出来ますし「車の故障を期に買い替えるか修理するか」で迷っているなら1度実際に査定を受けてみましょう。
もし査定額に納得がいかないときは、売らずに修理すればいいだけなので安心ですね。
故障した車が動かないというのであれば、出張査定の後、レッカーで引き取りという形になります。
なお、その後の代車については購入した店との相談になるでしょう。
ディーラーはもちろんのこと、中古車販売業者も代車は用意しているので安心してください。
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- 事故車だけでなく廃車・不動車・水没車も査定可能
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カービューではカービュー事故車買取専用のページが用意されているため、そちらから申し込めば、事故を起こしたと分かった上で査定をおこなってもらえます。
それに加えて、カービュー事故車買取のページでは廃車や不動車や水没車まで査定を頼むことができるので、それらに当てはまるものを所有しているなら心強いサイトとなるでしょう。
みんカラを運営している会社なだけあって、知名度は抜群!利用実績400万人と、国内では一番利用されている事故車一括買取査定サイトでしょう。