車購入時期はいつがいいのかわかりやすく説明しています。車購入は時期によって余計な出費を抑えることが出来ます。あなたの愛車を手放すのに一番いい時期は何月?こちらで7パターンご紹介。
車購入時期に最もベストな4つのタイミングとは!
今まで乗ってきた愛車を乗り換えたくなる、または車購入を考える代表的な理由に、こういったものがあります。
- 結婚をして生活が変わる
- 子供が生まれて家族が増える
- 新車から初めての3年車検・2年に1度の車検が近い
- そろそろ古いし車購入かなと思っている
家族が増え生活環境が変わったり、新車からであれば高く売れる初回3年車検時などが多いですよね。
通常の車検も2年に来るたびに「どうせ車検代払うなら」と検討される人も多いかと思います。
とはいえ愛着があるので最後まで乗り潰すなど選択肢は悩ましいところですよね。。。
ただ、車購入によって余計な出費を抑えることが出来るので、どうせ車を買い換えるのであればクルマの買い替えをしっかり抑えておいた方がいいと思います。
そこで今回は、車購入時期を4パターンご紹介しているので、今回の情報をクルマの買い換えの参考にしてくださいね。
新車、中古車の購入が安くなりやすい時期
まずは1年間を通して、車を購入するのに一番安い時期を紹介しますね。また「何故安いか?」についても簡単に説明していくので参考にして下さい。
決算期に当たる3月
車購入の際に一番安い時期としては、やはり決算期に当たる3月だと言われています。
決算期に新車が安くなる理由としては、メーカーが株主に対して会社の業績を良く見せる為に、ディーラーに対してノルマ達成時に奨励金を与え、ディーラーも値引幅を多くしてでも販売台数を伸ばそうとするからです。
- 自動車メーカー 販売台数を増やす為にディーラーにノルマ達成で奨励金を出す
- ディーラー 奨励金を貰う為に、値引きを大きくしてでもノルマ達成を目指す
- 購入者 値引き額が大きくなった事で購入する
と言う流れとなる為、1年間で3月の決算時期が一番安い時期にあたり、販売数も伸びる傾向にあります。
中間決算にあたる9月
車購入の安い時期として2番目にあたるのが9月だと言われています。
9月は中間決算にあたる時期なので、こちらも3月の決算時期と同様の理由から新車が安く買えます。
ただ、9月は中間決算と言う事もあり、3月に比べると値引き幅が少ない可能性もあり、その理由としては3月の決算と比べると9月の決算はあまり業績として重視されないからです。
そこまで重視されない中間決算に対して、3月の決算時期よりも値引きが大きくなる事はほとんどの場合ありません。
夏のボーナス商戦!6月~7月
6月~7月に関しては、夏のボーナス商戦が理由で新車が安く買えると言われています。5月ゴールデンウィーク前後はレジャーにお金を使う為、新車購入などの大きな買い物は控えられます。
その固くなった財布が緩まるのが夏のボーナス時期で、このタイミングを見計らって値下げを行い購入を促す為に、この時期は車購入時期としてベストです。
年末の大売り出し!11~12月
年末も夏のボーナス商戦と同じで、こちらは冬のボーナス商戦と言う形で年末の大売り出しセールを行います。年末年始も比較的財布のひもが緩くなる事から、この時期が安く買えると言われています。
上記のように、1年間を通して新車が安く買える時期としては
3月>9月>6~7月>11~12月の順となります。
必ずしもこの時期に買えば安く買えると言う事ではありませんが、基本的には上記のように言われている為、参考にしてみてくださいね。
車を買ってはいけない時期はあるのか
毎年、4月1日になったら車の所有者には「自動車税」が課せられます。
たしか毎年5月頃に来ていますよね?
自動車税の出費は大きいので、せっかくなら税金が課せられる前に買い替えた方が新車の購入費用にもまわせる分お得です。
たまに、「自動車税は戻ってくるんでしょ?」と思っている人もいますが、自動車税は廃車にしないと還付されません。
なので、売り方によっては戻ってこない場合もあります。(軽自動車税はそもそも還付されません)
3月に買い替える時は注意が必要
とはいえ、この時期に車を売却したからといって安心してはいけません。
車を売却しても名義変更などの手続きが済んでいない場合、売却が4月を跨いでしまうことがあります。
そうすると、新車と売却した車の「両方の自動車税」があなたのところに来ることがあります。
なので、3月末に売却するのは避け、できれば3月頭まで、余裕を持って2月までには売却を済ませておきたいところです。
もし、3月に買い替える時は、ディーラーや買取店の担当者さんに名義変更がいつになるかしっかり確認するようにしてください。
新春初売りや創業祭、感謝セールは車購入時期ではない!?
よく自動車メーカーのCMで、新春初売りや感謝セール、創業祭などと言う言葉を耳にする事がありますよね?
特に年明けの正月には複数のメーカーが宣伝してますし、かなりお得に新車を購入できる感じがしますが実際はどうでしょうか?
実はチラシなども売って大々的に宣伝されてはいますが、来場者に粗品などがもらえたリはするものの、特にお得に買える訳ではありません。
中には目玉商品的な扱いでいくつかの車種が驚く程安くなっている場合もありますが、人気車は黙っていても売れる為、ほとんどの場合あまり売れていない車が売り出されています。
もちろん自分が目をつけていた車がセール対象になる事も稀にあるかも知れないので、見に行くだけならオススメですが、交渉して値引きが期待できるのはやはり3月か9月だと思います。
車購入で狙い目の時期の見極め方
車購入時の値引き交渉となる時期ですが、ご紹介したように3月の決算期と9月の決算期に購入する際には、値引き交渉のタイミングが非常に重要になります。
決算前に販売台数を伸ばせないのであればディーラー側もあまりメリットがないので、基本的には購入予定月の1ヶ月前ぐらいから交渉するのがベストなタイミングと言えるのです。
例えば3月に購入するのであれば
- 1月~2月初旬(下見、試乗)
- 2月中旬~下旬(値引き交渉1回目、2回目)
- 3月(最終値引き交渉、契約)
と言う流れを想定しておく方が良いかと思います。
車購入時期に下取り車があった場合は?
分が車購入を検討している時期と、上記の安い時期とが大きく離れている場合もあるかと思います。
もちろん上記の安い時期に合わせてじっくりと下見や交渉を行うのがベストですが、「必ずしもそうでないと行けない」と言う訳ではありません。
中には今乗っている車の車検時期が近づいていたり、既に故障気味で早めに買い替えないと行けない場合などは、わざわざ安い時期に合わせて購入する事も出来ません。
もし今乗っている車を下取りや買い取りに出すのであれば、相場としては1週間~2週間で大きく下がってしまう場合もあります。
そう考えると、下手に値引きが大きい時期を待つよりも、下取りや買い取り額が多少でも高く買い取ってもらえる間に買い替えてしまうのも良いかもしれませんね。
一般的には車の価値は右肩下がりと言われているので、新車で値引き交渉するのではなく、今ある愛車を高く売るのも車を安く買う為の一つの方法と言えます。
中古車購入時期はいつ?
新車を検討していても、「やっぱり高いし中古車にしようかな」と考えてるんです。
新車が安く買えるのは3月ですが、中古車であれば基本的には6月~8月、11月~1月ぐらいが狙い目です。
中古車が安くなる時期は、基本的に車を欲しい人が少ないときなので、車を欲しがる人が少ない上記の期間は比較的中古車が安く買えます。
- 3月の新車販売ピークを終えた後の反動
- 5月のゴールデンウィーク後で財布のひもが固い
- ボーナスが支給される前でお金がない
- 盆休み、クリスマス、年末年始でお金がない
などの理由からだと言われています。
更に上記に加えて、同車種の新しいモデルの発売日が決まった直後や、発売された直後、マイナーチェンジ直後に関しては、その車種限定で中古車が安くなる事もありますよ。
なので中古車購入を考えている人は、あえて新車ではなく、一つ前のモデルを中古で安く買うと言うのも良いかと思います。
車購入時期に合わせた手続きを簡単ステップで紹介!
車購入時期に合わせてクルマを売ることにしたけれど、何から始めて良いかわからない。
車を売却する理由は様々だと思いますが、避けては通れないのが車の売却手続き。
- でも、車購入する手続きってどうすればいいの?
- 業者はどこまでやってくれるの?自分は何をすればいいの?
この章ではそんな初めて車購入する人のために車購入する手続きや流れ、必要書類などの情報をまとめました。
車購入する時はどんな流れで進み、どんな手続きがあるのか。初心者の人でもわかりやすいよう、丁寧に解説していくので参考にしてくださいね。
車購入時期に合わせて購入する手段と売却方法を選ぶ
車購入時期に合わせて車を売るには大きく分けて下記の三つの方法があります。
- ①中古車買取り業者に車購入する「買取」
- ②ディーラーに「下取り」して車購入する
- ③個人売買で車購入する(オークション)
車購入時期の2カ月程前から、この中から自分の希望に合った方法を選択しましょう。
車購入する為の流れと高く車購入する為のコツをお伝えさせて頂きますが、基本的に高く車購入するコツとしては、やはり新車を購入予定であってもディーラーの下取りに出さずに買取りに出す事。
更に買取りも地域の買取店ではなく、ネットの無料買取一括査定を利用するのが最も高く車を売却するコツと言えます。
- 車の売却だけで、今後は車を保有しない
- 新車を購入する
- 中古車を購入する
- 友達や親族から譲りうける
このような場合の流れをまとめると以下の通り。
車購入する時の状況と手続きの流れ
車購入する時の状況 | 車売却時の流れ |
---|---|
新車に乗り換える | ・購入する新車を決定する |
中古車に乗り替える | ・購入する中古車を決定する |
上記の様に、愛車を売却する前に、売った後どうするか?を最初に考えておくと、何から手続きを始めればいいかと言うのも見えてくると思います。
車購入時期前に中古車の査定相場を知る
大切な車ですから、できるだけ高く買取って欲しいですよね。
自分の車の大体の売却価格を知っておくことは、大いに参考になるでしょう。
そうした売却価格の相場を知るには、インターネットの一括査定サービスが便利です。
一括査定サイトを利用すれば一度の情報入力で複数店舗から愛車の査定相場を確認でき、売却することができます。
例えば「かんたん車査定サイト」や「ズバット車買取」に一括査定の依頼(無料)をすると、現在の買取相場を最と上で提示してくれます。
手続きとしは、ここからさらに複数の車買取業者から詳細な買取相場をメールか電話で連絡してもらい、実際に車を見てもらう流れになります。
必要書類を集めて車売却手続き
車購入する時に必要な書類に関しては、基本的に車購入することが決まった際に車買取業者から伝えられるますが以下を事前に用意しておくと良いでしょう。
車購入する時に必要な書類一覧
車購入の必要書類 | 備考 |
---|---|
印鑑証明書 | 市区町村の役所 |
実印 | – |
自動車検査証(車検証) | 販売店 |
自賠責保険証 | 販売店 |
委任状 | 販売店 |
車庫証明書 | 警察署 |
車売却時に必要な書類一覧
車売却の必要書類 | 備考 |
---|---|
自動車検査証(車検証) | 基本は車に積んでいる |
自賠責保険証 | 基本は車か、自宅で保管している |
実印 | 印鑑証明をしているもの |
印鑑証明書 | 市町村役場で取得出来る |
委任状 | 車買取店側が用意 |
自動車納税証明書 | 毎年5月~6月に支払ったものの領収書 |
譲渡証明書 | 車買取店側が用意 |
リサイクル券 | 車検証と一緒に保管されている場合がほとんど |
これに実印や、車検証に記載された住所と印鑑証明書の住所が違う場合に、住民票も必要になってくる場合があります。
個人売買の場合は、名義変更の手続きを自分で行う必要がある場合があります。
売却する相手とよく話し合って、どちらが名義変更の手続きを行うか決めましょう。
車購入に合わせて車両を買取店に引き渡す
車購入する手続きが全て完了したら売却する車両を引き渡します。
車両の引き渡しは中古車店へ持ち込んで売却する場合は原則として当日引き渡しです。
ただし、新車が到着するまで車を使いたいという場合は交渉次第で後日引き渡しに同意してもらえるケースもあります。
買取契約と引渡し日がずれる場合は必ず買取金額を確定させておきましょう。
中古車の査定相場は日々変動します。
車買取のみの合意で査定額を後日決定する契約を結んでしまうと、引き渡し当日になって想定を大きく下回る査定額が告げられてしまう可能性があります。
後日引き渡しで買取契約を結ぶなら、必ず査定金額を確定させておき引渡し時の減額査定を防止しましょう。また事故車や不動車、車検切れなどのケースで車を持ち込めない場合は車買取店に車の引き取りを依頼しましょう。
大手中古車店だと引き取り料金は無料が多いのですが、車買取店によっては出張料金を請求される可能性もあります。引き取りにかかる費用も事前に確認しておきましょう。
車買取店の入金を確認する
車を手放したら、あとは代金が入金されるのを待つばかり。ディーラーの下取りだと次の車の頭金になってしまいますが、買取りの場合は、用途は自由です。
もちろん次のクルマを買ってもいいですし、家族旅行や趣味に使うこともできますね!
ただし代金は銀行振込が一般的ですがすぐに支払われるわけではありません。一般的には買取契約成立から支払いまでに2~7営業日の時間がかかります。
土日や祝日などが入ることを考えると入金までに10日以上待たされるケースもあるので、すぐに買取金を受け取りたいなら即日入金対応の中古車買取業者を選びましょう。
その場合は手続きの問題もあるので即日入金を希望するなら午前中までに買取契約を済ませてくださいね。
購入代金の支払い
すべての契約書類が整ったら、車購入金額を支払う段階に入ります。支払方法には「現金一括」「自動車ローン」「クレジットカード決済」「自社ローン」の4つに分けられます。現金で支払うことで、金利などの心配をする必要はありません。
それでも、支払いの負担を少しでも減らしたいという方は、自動車ローンを活用しましょう。
中古車販売店によっては自社ローンを展開しているところもあります。通常の自動車ローンの審査に通らない方向けですが、金利が高いなどのデメリットもあるので併せて検討すると良いでしょう。
納車
ここまですべての契約諸手続きが完了したら、あとは納車を待つのみです。納車までの日数は新車だと1ヶ月~2ヶ月程度かかることもありますが、中古車であれば1週間~2週間程度となっています。
また納車時には、車両に問題がないかどうかのチェックをしておくことが大切です。
特に中古車は保障期間が短いことがほとんどであるため、仮に何か問題があればその場で指摘をして対応してもらうようにしましょう。
安く車購入できる時期に買い替えるのが賢い車購入に繋がる
車の需要が最も高まるのは、
- 新生活に備えて新しく車を購入する人
- 自動車税が課せられ前に売却する人
- 年度末決算フェアを狙って買い替える人
などが多い1〜3月の時期です。
この時期は中古車市場が賑わうので、1年の中でも平均よりやや高く売れる傾向にあります。
同時に、新車、中古車の方値引きされやすい時期でもあるので、絶好の買い替えかもしれません。なので、年明け早々に買い替えるのも車購入として悪くないと思います。
その他の高く売れる時期はこちら(中古車を高く売るべき時期と売る時期で生じる査定額の大きな違い)
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