車の廃車手続き費用1

車の廃車手続きの費用について。いらなくなった自動車を処分するときに困ってしまうことはありませんか?特に1番わかりづらいのが車の廃車手続きにかかる費用だそう。自動車を廃車するのにいったいどれくらいの費用がかかるのか解説しています。

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自動車の廃車手続き費用はいくら?方法は?

抹消登録から車廃車手続きまで

いらなくなった自動車を処分するときに困ってしまうことはありませんか?

 1位 費用はいくらかかるの? 2位 何を揃えればいいの? 3位 どこに依頼すればいいの?

1番わかりづらいのが車の廃車手続きにかかる費用だそう。

家庭の粗大ゴミですら廃棄するのに何百円、大きいサイズだと何千円とかかりますから、それよりも大きな自動車となると、いったいどのくらいの費用をとられるのか、想像もできませんよね。

自動車廃車手続きの場合は車両処分のほかに、名義変更という書類上の手続きも絡んできます。こういった手続き費用もあることから、なおさら費用がかかりそうなイメージが。

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そこでこの記事では、自動車を廃車するのにいったいどれくらいの費用がかかるのか、についてお届けしていきます。

初心者の方でもわかるように簡単シンプルにお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

廃車とは

「廃車」とは、自動車を使用しなくなるにあたって、自動車の使用開始時に登録した車籍を抹消し、自動車そのものを廃棄することをさします。

具体的には、自動車の所有者が「抹消登録手続き」を行い、ナンバープレートを取り外さなくてはなりません。

抹消登録には下記の3種類があります。

  • 永久抹消登録
  • 一時抹消登録
  • 輸出抹消登録

一般的に「廃車」といった場合は、「永久抹消登録」を指すことが多いです。

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永久抹消登録を行うには、災害等で自動車が使えない状態になってしまった以外は、自動車の解体が完了している必要があります。

月末や年度末が迫っていて、1日でも早く抹消登録を完了したい場合は、解体前に「一時抹消登録」を行いますが、この場合も、後日あらためて「永久抹消登録」を行う必要があります。

廃車手続きに必要なものと流れ

廃車にあたっては、「自分で廃車の手配をする場合」「廃車業者に任せる場合」の大きく分けて2つの方法があります。

それぞれの場合の廃車までの流れを見てみましょう。

廃車手続きの必要なもの

自分で廃車手続きを行う場合

  1. 印鑑証明(発行から3か月以内のもの)
  2. 実印
  3. 車検証
  4. 車のナンバープレート(前後の2枚とも)
  5. 永久抹消登録申請書(陸運支局で入手できます)
  6. 「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書き※
  7. 手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付)
  8. 自動車税・自動車取得税申告書 (地域によっては不要)

所有者の代理で行く場合に必要なもの

  1. 所有者の印鑑証明
  2. 所有者の実印捺印済みの委任状※1

※1永久抹消に掛かる委任状(国土交通省のウェブサイトよりひな形がPDFでダウンロードできます)

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「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書きは解体業者やスクラップ業者で車体を解体した時に入手できます。

解体業者に依頼する場合

車種や自動車の登録状況、業者によって必要となる書類は違いますが、大体このような書類を用意する必要があります。

  1. 自動車車検証
  2. 自賠責保険証
  3. リサイクル券
  4. 印鑑登録証明書
  5. 委任状(業者で用意)
  6. 譲渡証明書(業者で用意)

また、陸運支局によって多少必要書類が違う場合があるので、手続きをする前に最寄りの陸運支局に確認してから行くようにしましょう。

廃車手続きの流れ

  1. 車検証と自賠責保険証、解体届(永久抹消登録のみ)を用意します。
  2. 運輸支局にて抹消登録申請書と手数料納付書をもらいます。
  3. ナンバープレートを返却します。
  4. 上記書類一式を窓口に提出して抹消登録証明書をもらいます。
  5. ここで廃車手続きは完了です。
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廃車手続きが完了したら、運輸支局と同じ敷地内にある自動車税事務所で自動車税の抹消を申告します。流れ作業なので心配いりません。

自動車税や自賠責保険の費用はどうなるの?

車の査定ガイド7

加入している保険会社にできるだけはやく連絡して自賠責保険を解約しましょう!自賠責保険の有効期限が残っていれば、保険料を返してもらうことができます。

その他、廃車手続き時に車検が1か月以上残っている場合には、重量税の還付を受けることが出来ます。

また、毎年5月ごろに払う自動車税も前払いなので、廃車月の翌月から翌年3月までの既に納付した分の自動車税が月割りで戻ってきますよ。

自動車廃車手続きの費用

さて、必要書類や自動車廃車手続きの流れが分かったところで、自動車廃車手続きは車種によって違いはあるのか?

車の査定初心者6

乗っている車で廃車手続きの時に費用が変わるの?

例えば、普通自動車、軽自動車、トラック、トレーラー、バスなど車種で金額が変わるのか?

普通自動車を廃車にする場合の金額(スクラップ代やレッカー代等は含まず)


普通自動車の廃車手続き費用

一時抹消登録申請

一時抹消登録手数料 350円(全国共通) 申請書100円程度(お住いの都道府県、市区町村で違いあり)

永久抹消登録

申請書100円程度(お住いの都道府県、市区町村で違いあり)

軽自動車の廃車手続き費用

一時使用中止

申請手数料 350円(全国共通) 申請書100円程度

解体返納(スクラップにする場合の手続き)

申請書100円程度

普通自動車の場合と軽自動車の場合、使用を中止するだけの手続きであれば料金は450円程度、スクラップにする場合の廃車だと申請書の料金は100円程度しかかかりません。

では、トラックやトレーラー、バスなどの廃車の場合にはどれくらいのお金がかかるのか。

トラック、トレーラー、バスの車廃車手続き費用

一時抹消登録申請

一時抹消登録手数料 350円(全国共通) 申請書100円程度(お住いの都道府県、市区町村で違いあり)

永久抹消登録

申請書100円程度(お住いの都道府県、市区町村で違いあり)


このようになっています。

車の査定初心者3

自動車の車種で廃車のお金に違いはないんですね!

自動車廃車手続き費用は解体業者に頼むとどのくらいかかる?

ちなみに上記は個人で自動車廃車手続きをする場合にかかる費用です。

書類の作成を行政書士に依頼する場合、2000~10000円の費用がかかります。

解体業者に依頼する場合でも、最低でも10000円程の費用がかかります。

自分で自動車廃車手続きを行う場合の手順

  1. 処分したい車を近所の解体業者やスクラップ業者に持ちこみます。 (車が動かない場合にはレッカーで引き取りに来てもらう)
  2. 解体業者、またはスクラップ業者に車を処分してもらい、「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書きを発行してもらう。
  3. ナンバープレートと上記の解体業者などで入手した「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」のメモ書きなどの必要書類、印鑑などを持って、最寄りの陸運支局へ行く。(陸運支局は土日、祝日はお休みなので注意が必要)
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自分で車廃車手続きをしようと思えば、料金は殆ど掛かりません。では、何が掛かるのかというと、そうです。手間と時間です。

自動車の廃車手続きは費用と手間がかかる

車の廃車手続き費用 バイクと原付の変更

 

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廃車って買い取ってもらえるものなの?事故履歴があるから無理なんじゃないかな。

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