【交通事故】車を修理費すべきか買い替えすべきか【故障車】
事故や故障などで修理費用が嵩んできた場合、その車は修理すべきか買い替えるべきかどちらがおすすめなのかわかりやすく説明しています。車を修理か買い替えかで悩んだ時は、この記事での情報を参考にしてください。
事故や故障で車を修理か買い替えで悩んだ時は
長く車に乗っているとだんだんトラブルが増えてきますよね。
- 修理したばかりなのにまた調子が悪くなってきた
- せっかく修理のに今度はこっちが故障?
- だんだん修理費用が高くなってきたきがする・・・
このようなことが増えてくると
「そろそろ買い替えた方がいいいのかな」と考えちゃいますよね。でも修理すればまだ乗れるし・・・いや今後の修理費用を考えると買い替えた方がいいはず!など、あなただけでなく、このような悩みをもつ人は多い様子。
修理費用20万~30万円。車を修理すべきか買い替えるかで悩んでいます
40代女性です。2007年購入の車が故障し、修理に約30万円
新車購入の場合下取り価格は45万円と言われています。
車検は来年予定で、昨年の車検費用は約13万円でした。
購入するのであれば中古でなく新車を考えています。新車購入費用は200万前後を希望です。
購入するのであれば頭金に80~100万円を用意できますが、長い期間のローンを組みたくありません。2万円/月以内の支払いに抑えたく、購入するのが良いのか、修理して乗り続けるのが良いのか経済的な面からどちらが良いのか決めかねています。
ご意見をいただければと思います。
引用:発言小町
このように車検や点検で修理代がかさみそうな場合、修理をして乗り続けるべきか新しい車に買い替えるべきか決められないというあなたのために今回のサイト記事では“車を修理したほうが得か買い替えた方が得か“、決断するための情報やポイントをまとめていきたいと思います。
車を修理する?買い替える?具体的なケースでの対処方法
まずは具体的な例を踏まえて故障車を修理するか買い替えるかケース別に分けてみました。
もちろんこれがすべての人に当てはまるワケではありませんが、一つのケースとして考えてみてください。
新車に買い替えたほうがいいケース
- 修理費用が高額な場合。10万円~50万円
- 年式が古く、走行距離が10万キロ以上乗った車。
- 買い換え資金があり、買い替えの時期だった場合。
- 故障で愛着がなくなった場合(乗っていても楽しくない)
- 車検間近の場合
- 新車登録から13年経過して自動車税が高くなった場合
修理して中古車に乗り続けたほうがいいケース
- 修理費用が安価(1万円以下)でまた十分乗り続けることが出来る場合
- 買い換え資金がない場合
- その車に愛着があり思い入れのある場合
- 走行距離がまだ少ない場合(5万キロ以下など)、年式が新しい場合。
- 車検がまだまだ残っている場合。
- ローン中の場合(ただし、ローン中でも買い換えることは可能)
車の価値(その時の相場)や修理代金、登録から何年たっているかにもよりますが、この故障を直すなら車を修理するより買い替えた方がいいかも、と思うようになったら買い替え時期かもしれません。
というのもメーカー保証や、中古車のディーラー保証があるうちはいいのですが、その保険期間を越えて十数万から20万くらいの修理見積がでる故障であれば今後も故障してしまう可能性が高いからです。
故障だけならまだしも事故を起こすのは避けたいですもんね・・・
大規模な修理と、買い替えるタイミングが合えば一番の買い替え時期だと思いますが、そうなったらディーラーからも「そろそろどうですか?」など提案されるかもしれませんね。
車を修理すべきか買い替えるかを決める5つのポイント
とはいえ車の買い替えは故障箇所の修理よりもお金が掛かるのは事実。
車が故障したとなると、修理した方がいいのか、買い替えたほうがいいのか?
ここからは車の修理か買い替えか、お得な決断をするための5つのポイントを紹介していきますね。
【車の修理vs買い替え】車の故障部分の修理費用はいくら?
まずは車の故障部分を修理した場合にかかる修理費用がいくらかかるのか確認しましょう。
1万円以内で修理できるような価格であれば車を買い替えるよりも故障車を修理したほうがお得になるでしょう。
逆に修理費用が数十万円かかるという場合は車を修理するのではなく買い替えを検討する必要があります。例をあげると
車の故障箇所:エアコン
エアコンの故障で一番多いのは、冷却ガスの不足、冷却ガスの漏れ、コンプレッサーの故障などが挙げられます。
ガス不足の場合は、ガスの補充で済むので、国産車の場合だと、おおよそ数千円から。
冷却ガスの漏れについてはどこから漏れているかにもよって修理の値段も変わりますが、おおよそ数万円とみていていいでしょう。
エアコンの要であり、心臓部のコンプレッサーの修理ですが、これが壊れていると、ガスがいくら入っていても車は冷えません。
修理代は数万円から10万円は覚悟した方がよさそうです。
車の故障箇所:エンジン
エンジンの故障についてですが、エンジンはかなり多くの部品から構成してあり、どこが壊れるかによっても、修理の金額が大きく変わります。
エンジンの冷却に関わる、ウォーターポンプや、発電に関わるオルタネーターなども、メジャーな故障になりますが、どちらとも数万円単位の修理代で、車が古ければ古いほど、発生しやすくなります。
オルタネーターなど中古などで手に入れられればその分もっと安くなります。
ちなみにエンジンの交換には、工賃だけで10万円~20万円ほど費用がかかります。
さらにエンジン本体の価格がこれにプラスされるので、エンジンの交換にかかる全費用は5万円~100万円が相場とかなり開きがあるようです。
車の故障箇所:ライト
車のヘッドライトの純正バルブ(電球)の値段は5百円から千円ぐらいです。
これに、工賃がプラスされた金額がヘッドライトの球の交換にかかる費用です。
ただし普通の電球ライトであれば、たま切れや、配線不良などで済みますが、LEDライトなどの場合は、部品ごと交換になる場合があり、高価になる場合があります。
全てディーラーで直した場合のおおよその金額になるので、参考までにと考えていてください。
【車の修理vs買い替え】クルマを修理した後は何年乗れる?
また、車の故障を修理したとして、後何年乗れるのかも考えましょう。
せっかく修理しても故障を繰り返すような場合は車を修理するより買い替えた方がお得な場合もあります。
月や年間の走行距離は?
年間の走行距離は普通車で10000km、軽自動車で8000kmくらいが一般的です。
年式×年間走行距離を出し、走行距離が少なければまだ車の故障部分を修理して乗り続ける方がお得になるでしょう。
買い替え後の車は何に乗る?
今の車に愛着がない、または次に乗りたい車が決まっている場合も車の修理でなく買い替えを検討するポイントになるでしょう。
金銭的にはお得であっても愛着のない車に乗り続けることが必ずしも得ではない場合もあります。
車検はどのくらい残ってる?
車検が残っているか、いないかは査定の金額にはあまり影響ありません。
ただ、修理したすぐ後に車検となると、やはり出費が嵩んでしまいますよね?
ですから、車を売るのであればできるだけ車検前に車を買う方がお得になります。
事故車は修理か買い替え、どっちが良い?
事故車を修理すべきか買い替えるかは、事故によって損傷した程度によります。
自動車保険会社の修理費用がどこまで出るかがポイント
車の骨格(フレーム)に影響のない程度、つまり修復歴車にならない程度の損傷ならば、将来その車を下取りに出すときにあまり価格に影響しません。
ですので、その場合は保険会社から出る保険金で修理代がまかなえるなら買い替えでなく修理しましょう。
修理費用に必要な保険費用は車の時価までしか支払われない
というのも、任意保険で車両保険に加入していると修理代を貰えますが、最大でも車の時価までしか保険金はおりません。
つまり修理費用によっては自己負担が発生してしまうのです。
これは衝突事故に巻き込まれてしまった場合も同様で、仮に10対0で相手が悪いとしても、相手の保険から貰える保険金の上限は車の時価になります。
例えば修理代が50万円だとしても、車の市場価値が40万円しかなければ、差額の10万円は自己負担となります。
これが分かった段階で、修理か買い替えか検討の余地がでてくると思います。
【車の修理or買い替え】保険金を新車の頭金にできる
ただし車を修理するのではなくこれを機に買い替えたいと思っているなら、保険会社の規約にもよるので確認は必要ですが、修理の見積をとってもらい、それを保険会社に提出して自分の口座に振り込んでもらうことによって、車を修理するのではなく買い替え費用に回すことが出来ます。
しかし、見積書には消費税額が含まれていますが、実際に修理しない場合は消費税額を引いた額で振り込まれることだけは覚えておきましょう。
保険金は、あくまで「損害を補填するための現金」なのであって、修理の現物支給ではないのです。
契約で修理しなければならないという条項がない限りは、受け取った保険金を買い換えに回すことは可能ということですね!
ただ、全損時修理特約をつけていた場合に、全損とみなされた車を修理するということで受け取る保険金は別。
この場合は、修理をしなければならないという条件が含まれているので、修理をするふりをして保険金だけ受け取るというのはできません。この辺りを注意しておきましょう。
その為、
- 年式が比較的新しく、軽微な損傷⇒修理もあり
- 修復歴車になってしまう場合⇒自分で買い替えか事故車・故障車専門の買取業者に売却
- 年式が古すぎて修理代が時価を大きく上回る場合⇒買い替えか事故車・故障車専門の買取業者に売却
車をフレーム修理に出したとしても1度歪んでしまった修復歴車になるほどの車を修理して乗る場合は、その車を下取りに出したい場合に価値が下がってしまうことを覚悟して乗る必要があります。
また、見えない車両のゆがみなどが出てくることもあるでしょう。
年式が新しく、全損になるほどでもないので骨格部分を直せば乗れる、けれども修復歴車に乗るのは嫌なので買い換えたい!
そういう場合は修理代を口座に振り込んでもらって、買い替えの頭金にすることができます。
自分の保険の契約内容をよく確認して、修理か買い替えか、慎重に検討してくださいね!
壊れた車を買い替えるなら高く売るポイントは「数社からの査定」
故障車にせよ、事故車にせよ、車の修理が必要な車は下取りではなく、買取で売却したほうが高くなりやすいです。
ですが、壊れている車ですから壊れていない車と同じようなやり方で買取してもらってもそれほど良い結果は得ることはできません。
なぜなら、買取店はそれぞれ買取基準や流通先が違うので、中には故障した壊れた車を嫌う業者もいるからです。
それとは逆で、中には故障車でも問題なく買取してくれる業者も存在しますが、それらの業者を見た目だけでは判断することは到底難しいですよね。
そこで、ぜひやっていただきたいのは「壊れている車は1社だけの査定で売却を決めるのではなく、複数のお店から査定を受けて一番高い値段をつけてくれた業者に売却する!」ということ。
これだけで故障車でも思わぬ値段で売れることがあるので、少しでも高く売りたい場合は絶対やってください。
ちなみにネットの査定であれば、自宅まで無料で出張査定を行ってくれる所が多いです。
加盟する業者は有名なお店から小規模な店舗までバラエティ豊富で、壊れている車でも値段をつけてくれる業者が見つかるでしょう。
無料の一括査定を利用することで、次の車を少しで安く購入することが出来ますし「車の修理か買い替えか」で迷っている方は1度実際に査定を受けてみましょう。
車を修理する?買い替える?壊れた車でも価値はつきます!
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カービューではカービュー事故車買取専用のページが用意されているため、そちらから申し込めば、事故を起こしたと分かった上で査定をおこなってもらえます。
それに加えて、カービュー事故車買取のページでは廃車や不動車や水没車まで査定を頼むことができるので、それらに当てはまるものを所有しているなら心強いサイトとなるでしょう。
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