車の走行距離と査定額1

車の走行距離と査定額の目安についてわかりやすく説明しています。1台の車に長く乗っていると、部品も消耗、摩耗していき、交換が必用な部品も出てきます。同じように走行距離が長くなればなるほど、車の寿命は短くなります。そのため買取店の査定士は査定の時には走行距離を重視します。

中古車査定で走行距離と査定額の目安は?走行距離のある車の売却方法

走行距離が車買取査定で重視される理由とは

車を買取りのお店に出すと、車の査定を行いますが、最も重要視されるのが走行距離だといわれています。

車のグレートや年式、状態なども確実に見ますが、走行距離は査定を行うスタッフが一番よく確認するところです。

車の査定ガイド11

なぜ走行距離を重要視するのかというと、車の寿命に大きく関係するからです。

1台の車に長く乗っていると、部品も消耗、摩耗していき、交換が必用な部品も出てきます。同じように、走行距離が長くなればなるほど、車の寿命は短くなっているのです。

そのため、買取店の査定士は査定の時には走行距離を重視し、しっかり確認します。

では、買取店に売りに出す場合に、車の走行距離の長さに関して査定金額が落ちる目安というのはあるのでしょうか。

車の査定初心者6

走行距離が長い車の場合どのようにすれば査定額をあげることができるの?

今回はその辺について詳しくまとめてみました。

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車買取査定から見る走行距離と買取価格の目安

車の走行距離と査定額2

車の査定ガイド1

査定士が車を査定する時、走行距離の目安として1年間で1万kmを目安としています。

それよりも少ないか多いかによって、査定金額が変わります。

この目安となる1万kmは、一般財団法人の日本自動車査定協会が定める規定によるもので、これが一般的な査定にも採用されています。

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例えば5年で3万kmという場合はそれほど乗っていない状態は短いと判断されますが、7万キロという場合、1年で1万キロ到達していると考え査定が低くなるのです。

車は放っておけばコンディションが悪くなる

ある程度走っていることでエンジンが回りコンディションを保つことができるもの。

だからこそ放置しているとゴムの劣化なども進みますし、塩害なども受けます。

錆の発生もあるので、全く動いていないという事もよくありません。

適度に動いている車で年間1万km以上走っているかどうか、確認してみるといいでしょう。

自動車の買い替えるタイミングは?

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先ほども言いましたが一般的に1年で1万km走るのが標準と言われます。なので新車を購入して5年間で5万km走るのが平均と言うことになります。

自動車は走行距離5万kmで交換する部品が多いので車検代が高くつきます。

通常の車検代+ブレーキフルド、ATF、ブレーキパッド、バッテリー交換料金も必要になるので、目玉が飛び出るような金額になることもザラです。

なので新車を購入してから最初の車検である3年目に買取をしてもらい、3年毎に新しい自動車に乗ると言う人もいますし、遅くとも走行距離が5万キロを超える2回目の車検までには中古車査定業者に買取してもらうと言う人もいます。

走行距離が10万km超えると車の査定額は下がる

車の査定初心者4

ただそうは言っても新車を買い替えると言うのは金銭的に難しいんですよね…。

いくら中古車査定業者に高価買取してもらったとしても、ポンポン新車を買うというのは難しいです。

「お金がないから今回は車検を通そう」と言ってるうちに5年、7年…と経過、当然ですが年式が古くなればなるほど走行距離も増えてきますよね?

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このように走行距離が10万kmを超えると査定額がガクッと下がるケースが多いです。

なぜならエンジンベルト、タイミングベルト、ドライブシャフトなどの部品は10万kmで交換するようメーカーが言ってるので、そのぶんパーツ代や工賃がかかり車検代が高くなるからです。

また年式も古くなり、走行距離が増えたら故障が増えてくるので、いくら価格が安くても走行距離10万km以上の自動車はと、避ける人は多いです。

走行距離はそれほどないけど事故車・事故歴がある場合

ちなみに自分の車が事故車だから査定額が落ちるだろうと思っている人は多いですが、事故車だろうと思っていても実際は事故車に該当していないケースが多いです。

事故歴はよく修復歴と混同して考えられてしまいますが、修復歴は「フレーム(骨格)など、車にとって重要度の高い修理をした経験」のことを指しているため、分けて考えておきましょう。

事故歴が車査定に与える影響はそれほどない

また、事故歴が車査定に与える影響はそれほど大きくありません。

なぜなら事故を経験したことのある車は多く、そのほとんどが車査定の際に大きく評価を損なうような事故ではないからです。

しかし事故によってフレームなどを損傷・修復して「修復歴有の車」となってしまった場合には大きく価値が損なわれてしまいます。

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見た目からして大事故だと判断されるものでなければ、ほとんどの場合で「修復歴無」と判断されるので安心してくださいね。

自分の車が事故車か否か、事故歴についてのさらに詳細は(【事故車の買取査定】事故歴や修復歴のある車を高く売る裏技)をご確認ください。

走行距離が長いと車査定で売れない?

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走行距離があるならディーラーの下取りはNG

新車を購入する場合、ディーラーで下取りをすれば手続きが簡単で、乗り換えが楽と言うのがメリットとしてあります。ただその分買取価格が安いと言われています。

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ディーラーは新車を販売するのが仕事なので、買い取り専門店のように下取りした後の車を売るための販売経路を多く持っていません。

この時、買取専門店に比べディーラーは中古車を高く売りさばく販売経路が少ないので、下取り価格を下げないと損をすることりなり、買取専門店よりも査定額を下げる傾向にあります。

走行距離が10万kmを超えた中古車は売れにくく、買い取る側のお店も顧客心理を知ってますので、ディーラーの下取りだと値段がつかない、廃車を勧められるケースもあるので注意しましょう。

下取りではなく買取査定であれば値段がつく場合が多い

買取専門の買取り査定の場合、走行距離が長くても売れないという事はありません。

通常、5万kmを超えると多走行車、10万kmを超えると過走行車です。

10万kmを超えると通常、以前までは故障が多いという事で買手が付かず、かなり査定金額が落ちるといわれていました。

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しかし現在の車はエンジンの性能が非常によく、10万km位では壊れる事もなくなっていますので、中には30万km走行していても全く損傷なく利用できる車もあるのです。

世界から見ると日本の車の性能は非常によいと評価されており、中古、過走行車でも売れ行きがいい状態です。

特にミャンマーでは、中古車輸入の規制緩和を受けて多くの中古車を受け入れることができるようになり、日本車は1万台を超える台数が輸入されています。

実は走行距離が10万kmを超えたからと言って、買取価格が0円になると言うわけではありません。

複数の買取業者で見積もりを出すことで、鉄くずだと思ってた愛車を高価査定してくれるケースもありますのであきらめずに複数の業者に一括査定を出してみましょう。

年式や車のクラスによって走行距離の査定額も変わってくる

車の走行距離と査定額 特徴 解説 評判

中古車査定の走行距離に関してですが、走行距離が一緒であればどれも評価が同じというほど、単純なものではありません。

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中古車査定の中で、自動車の種類によっていくつかのクラスに分けられます。

したがって、あなたの愛車がどのクラスに属しているかで、走行距離に対する査定の評価も変わってきます。

ちなみに、車のクラスというのは、簡単に言うと「格付け」のようなものです。

日本ではそれほど正確に定義されていませんが、欧州では明確な基準があります。とは言え大体にたようなものですよね。

自動車の種類クラス例

高級車に分別される車の一例

  • センチュリー
  • LS600h
  • プレジデント
  • GT-R
  • マジェスタ
  • SC
  • シーマ
  • NSXなど

いわゆる高級車両の場合で、年式の割にはあまり走行距離が出ていなければ、高額査定になる可能性が高いです。

しかし、もし逆に過走行距離(10万km越え)と認定されてしまうと、買取価格のダウンも大きくなります。

たとえば、マジェスタで2年落ちのもので走行距離4万kmとなると少し走り過ぎとなり、17万円くらい従来の買取金額よりもダウンしてしまいます。

大衆車に分別される車

  • プリウス
  • アイシス
  • ウィッシュなど

大衆車、比較的新車でもリーズナブルな価格で購入できるような車種であれば、走行距離があまり出ていなくてもそれほどプラス査定にはならないかもしれません。

しかし、その一方で過走行距離であっても先ほど紹介した高級車と比較すると、査定額のダウンは小幅です。

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例えばプリウスで先ほどの条件と同じく2年落ちで4万kmの走行距離を走ったと仮定するとだいたい8万円くらい買取価格からマイナスされるのが目安と言います。

マジェスタの下げ幅と比較すると、半額以下になるわけです。

年式・走行距離から愛車の相場をチェックしなければ損をする

一括査定サイトを利用すれば、このような

  • 車種
  • 走行距離
  • 年式
  • クラス

をもとにしておおよその買取金額の提示を受けられます。

10社くらいから一気に見積りが取れるので、自分の愛車の中古車市場におけるおおよその買取価格の相場を把握できます。

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