車の買い替えで費用を下げることはできるのかわかりやすく解説しています。車を買い替えるのに諸費用でいくらぐらい用意しておけばいいのか見ていきましょう。
車の買い替えにかかる費用や流れについて
- 車の買い替えに必要な費用を下げる方法は？
- 車の買い替えで諸費用はいくら用意しておけば良い？
- 車を買い替えるタイミングや目安は？
事前リサーチが完了し、いざ車の買い替えに入ろうとすると、思わぬ諸経費がかかり、予定と大きく違ってしまう可能性もありますよね。。。
そこで今回の記事では新車・中古車の買い替えに掛かる費用についてサイト内にて情報をまとめています。
車の購入には色々な費用がかかってくるので、買い替え前にいくらくらい掛かるのか目安を把握しておきましょう。
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車の買い替えにかかる購入費用・諸経費について
車の購入に関しては、車両本体の代金と様々な諸経費（諸費用）がかかってきます。
よく中古車販売店などでは”コミコミ価格”と言われますが、これは諸経費を含んだ価格で表示されている事もありますが、基本的にかかる費用の事は事前に理解しておきたい所です。
買い替えにかかる費用（新車・中古車共通）
車の買い換えでは、車両代金以外に「法定費用＋手数料」がかかります。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自動車取得税
- 自賠責保険料
- 消費税
これらの法定費用は、どんな販売店で購入しようと、一切値引きが利かない項目です。
これ以外にかかる費用（手数料）とは・・
- 各種登録費用 （15,000～30,000円）
- 車庫証明費用 （10,000～20,000円）
- 下取り費用 （5,000～15,000円）
- 納車費用 （5,000～15,000円）
- リサイクル料金（10,000～20,000円）
これらの費用は、販売店によって金額が異なります。
また、業者にとっても、値引きしやすい費用です。
車を買い替えるのに諸費用でいくらぐらい用意しておけばいいのか
結局車を買い替える時の費用はいくらぐらい用意しておけばいいのか気になります。
もちろん、車種や残車検により異なりますが、本体価格費用（オプション費用含む）に10～20％程度用意しておけば、足りることがほとんどです。
車の買い替え費用をシミュレーションしてみよう
たとえば、4年落ちの1600ccミニバンを200万円で購入したと想定します。
自動車税からリサイクル費用までまとめた価格の目安
- 自動車税 39,500円
- 自動車重量税 37,800円
- 自動車取得税 19,350円
- 自賠責保険料 27,840円
→法定費用124,490円
車庫証明や納車などは販売店がサービスしてくれたとして、相場の下限の価格で設定してみます。
- 各種登録費用 15,000円
- 車庫証明費用 10,000円
- 下取り費用 5,000円
- 納車費用 5,000円
- リサイクル料金 10,000円
→手数料45,000円
この法定費用の他に、消費税8％がかかります。
車両価格200万円×8％ →160,000円
手数料合計45,000円×8％ →3,600円
実際には、消費税はオプションや登録手数料などにもかかるので、ここでは出た数字だけを単純に足してみるだけですが、すでに333,090円の費用がかかってしまう訳です。
車の買い替えで費用を安くする方法ってあるの？
車を買い替えるとなると、色々かかる諸費用。。。なんとか安くできないものでしょうか。
まず、当たり前ですが税金はムリです。
ですから、自分で出来るのは車庫証明、納車費用のカット、といったところになると思います。
車両登録代行費用※無料にすることが可能
手続きが面倒なので、一般的には中古車販売店にお願いすることが多いのですが、自分で行えば無料になります。
相場：3万円以内
車庫証明代行費用※無料にすることが可能
その証明書を取る手続きの代行費用です。自分で行えば代行費は無料になります。
相場：～2万円
納車費用※交渉により値引き可能
相場
近隣の場合（車で30分以内）：5,000円～10,000円
遠方の場合（車で2時間以内）：10,000円～30,000円
洗車費/クリーニング費用※交渉により値引き可能
相場：5万円以内
このように、車を買い替える時の諸費用の大幅カットは難しいですが、愛車を大幅に高く売る方法はあります。
それは車の査定を複数社に頼んで、一番高かったところに売却するということ。
どこに売るかで、車両によっては30万円以上も差が出るケースもあるのです。
車の買い替えは諸経費を削るより今の車を高く売却した方が楽
「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。
ディーラーへの下取りに比べると、30万円～60万円高い査定額が出ることも珍しくありません。
必要条件を入力すれば、すぐに概算価格が出るので、まずは愛車がいくらで売れるか調べてみてはいかがでしょうか。
車の買い替えは車検前や6年・8万キロがポイント
実際に車の買取・下取りを検討しているとしたら、8年落ちだろうと10年を越えていようと、業者は引き取ってくれます。
しかしディーラーの査定は、年数・走行距離などわかりやすい評価基準を設けているので、10年を越えた車は極端に買取査定が低くなる傾向に。。
その反面、海外への輸出・部品リサイクルを営利目的としている買取店では、ディーラーで買取り価格が付かなかった車も、高額買取りをしてもらえるケースが増えています。
また、古くなった中古車だけでなく、軽自動車や廃車寸前の車、事故車まで価格を出してもらえたり、車の買い替え時の諸費用を免除してもらえるケースもあります。
もちろん、ディーラーでも買取店でも、年式が新しく走行距離が少ない車ほど査定額は高くなりますが、この場合、減価償却資産で車の資産価値は4～6年と考えておきましょう。
つまり、新車から6年目で資産価値はゼロになるということですから、現実的に考えてもっとも効果的に売却するなら、6年以内に売れば高価買取りが期待できるということになりますね。
また、日本では今も「10万キロの壁」という評価基準が根強く残っています。
乗り潰す覚悟があったとしても、10万キロを越えない程度、8万キロあたりで買い換えを検討するのが妥当でしょう。
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